夫婦が眠る場所

建物も

人間、形あるものがすぐになくなってしまうように、必ずこの世から旅立たなければならない時がくるものです。
それは自分だけでなく、長年つれそった妻や夫でも同様です。
いつまでも一緒にいると誓い合ったとしても、月日は残酷なものであり、必ずどちらかに別れの時がきてしまうのです。
長年つれそった伴侶が先に逝った時、考えるのは自分の番のときでしょう。
自分もまた妻や夫が待つ場所まで旅立った場合、自分の遺骨はどの墓に入れるべきなのか、という問題です。
一般にお墓に入る場合は、夫の家系のお墓に夫婦そろって入ることが一般的です。
ですが、その家系に問題がある場合、例えば夫婦のどちらかが絶縁状態で合った場合、お墓に入れたり入るのは難しいものです。
住んでいる場所が実家のお墓から遠い場合にも、残された子供達がお墓参りに赴く場合、大変な手間がかかってしまうことでしょう。
そういった場合に取れる方法が、夫婦墓を建てることです。

夫婦墓は、一族が入るお墓とは別に夫婦ふたりだけが入るお墓です。
新しくお墓を立てるので、家系の問題などとも影響がなく建てられ、お子さんからも近い所にたてることができます。
伴侶を失ってしまった場合、再婚してしまったときでも、夫婦墓に入ることができます。
再婚した方は、かつての伴侶の遺骨をその家系のお墓へ移動した方がよいのでは、と考えることもあるでしょう。
しかし、夫婦は一生を添い遂げると誓い合った身です。そのような行動は逆に相手にとって極めて失礼だとして、親類の方や子孫に悪い影響を与えてしまう場合もあります。
再婚した場合でも、再婚した相手と共に三人一緒に入る事が正しい埋葬方法だとされています。
再婚をすることは相手への不義とはなりません。再婚した相手の為にも、夫婦墓に入れてもらいましょう。

需要の伸びている夫婦墓ですが、最近ではかわった形態の埋葬方法が注目をあびています。
墓石を建てずに、里山や公園に樹木を植えて、埋葬する方法です。
それは、樹木葬とよばれているもので、様々なメリットが得られる事が人気を博し、選ばれているのです。

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